
日本には四季折々の豊かな行事やイベントがあり、これらは私たちの生活に彩りを添えています。以下に、1月から12月までの主要な季節行事をまとめました。
1月の行事
お正月(1月1日)
新年を祝う最も重要な行事で、家族や親戚が集まり、おせち料理やお雑煮を楽しみます。初詣で神社や寺院を訪れ、一年の健康と幸福を祈願します。
七草粥(1月7日)
春の七草を入れたお粥を食べて、無病息災を願う風習です。
成人の日(1月第2月曜日)
新成人を祝う日で、各地で成人式が行われます。
2月の行事
節分(2月3日頃)
豆まきをして邪気を払い、福を呼び込む行事です。近年では恵方巻きを食べる習慣も広まっています。
バレンタインデー(2月14日)
女性が男性にチョコレートを贈る日として親しまれています。
3月の行事
ひな祭り(3月3日)
女の子の健やかな成長を願い、雛人形を飾る行事です。
ホワイトデー(3月14日)
バレンタインデーのお返しとして、男性が女性にプレゼントを贈る日です。
春分の日(3月20日頃)
昼と夜の長さが同じになる日で、自然をたたえ、生物をいつくしむ日とされています。
4月の行事
お花見(4月上旬)
桜の花を愛でながら、友人や家族と宴会を楽しむ春の風物詩です。
エイプリルフール(4月1日)
嘘をついても許される日として、軽いジョークを楽しむ文化があります。
入学式(4月上旬)
新しい学年や学校生活の始まりを祝う式典が行われます。
5月の行事
ゴールデンウィーク(4月末〜5月初旬)
複数の祝日が続く大型連休で、旅行やレジャーを楽しむ人が多いです。
こどもの日(5月5日)
子どもの健やかな成長を願い、鯉のぼりや五月人形を飾ります。
母の日(5月第2日曜日)
母親に感謝の気持ちを伝える日で、カーネーションを贈る習慣があります。
6月の行事
梅雨入り(6月上旬)
日本特有の雨の季節が始まります。
父の日(6月第3日曜日)
父親に感謝を伝える日で、プレゼントを贈ることが一般的です。
7月の行事
七夕(7月7日)
織姫と彦星の伝説にちなみ、短冊に願い事を書いて笹に飾る行事です。
海の日(7月第3月曜日)
海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う祝日です。
8月の行事
お盆(8月13日〜15日)
先祖の霊を迎え、供養する期間で、家族が集まり墓参りを行います。
夏祭り・花火大会(8月各地)
全国各地で夏祭りや花火大会が開催され、夏の風物詩となっています。
9月の行事
敬老の日(9月第3月曜日)
高齢者を敬い、長寿を祝う日です。
秋分の日(9月23日頃)
昼と夜の長さが同じになる日で、祖先を敬い、亡くなった人々をしのぶ日とされています。
10月の行事
体育の日(10月第2月曜日)
スポーツに親しみ、健康な心身を培うことを目的とした祝日です。
ハロウィン(10月31日)
近年、日本でも仮装を楽しむイベントとして定着しています。
11月の行事
文化の日(11月3日)
自由と平和を愛し、文化をすすめる日とされています。
七五三(11月15日)
3歳、5歳、7歳の子どもの成長を祝う行事で、晴れ着を着て神社に参拝します。
12月の行事
クリスマス(12月25日)
大晦日(12月31日)