こんにちは、しおかなだよ♪
みんな、年末になると「大掃除しなきゃ…」って思うよね？でもなんでわざわざ年末にまとめて掃除するのか、ちょっと不思議じゃない？今回はそんな「年末の大掃除」について、歴史や由来、実は知られていない雑学をたっぷり紹介していくね！掃除のモチベもきっと上がるから、ぜひ読んでみて♪
年末の大掃除、実は平安時代からの習慣！
年末の大掃除って、実はめちゃくちゃ昔からの風習なんだよ。さかのぼると平安時代（794年〜）には、すでに「煤払い（すすはらい）」っていう行事があったの。
「煤払い」っていうのは、お寺や神社、貴族のお屋敷で年末に行われてたお掃除のこと。長い一年の間にたまったホコリやすすを払い落とすことで、新しい年に神様を気持ちよく迎えるって意味が込められてたんだって！
江戸時代になると、これが庶民にも広がっていったよ。特に12月13日は「正月事始め」といって、お正月の準備をスタートする日。その日に「煤払い」も一緒にやるのが当たり前だったんだって！
なぜ12月？お正月と神様が関係してる！
「なんで大掃除って年末なの？」って疑問に思ったことない？実はこれ、「年神様（としがみさま）」っていう神様をお迎えするための準備なんだよ。
年神様は、新年に家族の幸せや健康、豊作などを運んできてくれる神様。その神様が来てくれる場所（＝家）をきれいに整えておくのが礼儀ってこと！
汚れてる部屋じゃ神様も来づらいよね…。だから、大掃除は「神様ウェルカム準備」ってわけ♪
大掃除と小掃除の違いって知ってた？
ふだんの掃除って、床掃除やほこり取り、洗面所の掃除とか「小掃除」って呼ばれることが多いんだよ。でも年末の「大掃除」はそれよりももっと本格的！
たとえば…
- 天井や照明のホコリを取る
- カーテンを洗う
- エアコンのフィルター掃除
- キッチンの換気扇・レンジフードの油汚れ落とし
- 冷蔵庫の中の整理
など、普段なかなか手が回らない場所を中心に、家中をきれいにするのが大掃除の特徴だよ。
実は世界にもある！？海外の「大掃除文化」
日本だけじゃなくて、海外にも「大掃除」みたいな習慣があるんだよ♪
🌸アメリカ・イギリス → 春にやる「Spring Cleaning（春の大掃除）」
🌸中国 → 旧正月の前にやる「掃塵（サオチェン）」という掃除
🌸韓国 → 旧正月（ソルラル）の前に家をピカピカにする
つまり、季節の変わり目とか新しい年を迎える前に「家を整える」っていう文化は世界中にあるんだね！
年末大掃除で得られるうれしい効果
大掃除ってめんどくさいイメージあるけど、実はメリットもいっぱい♪
✅運気が上がる（風水的にも◎）
掃除をすると、気の流れがよくなって運気がアップすると言われてるよ。玄関や水回りは特に運気に影響大！
✅健康にもいい
ホコリやカビを放っておくと、アレルギーや体調不良の原因に。きれいな空気の中で新年を迎えるのって最高♪
✅気持ちがスッキリ
部屋が整うと心もスッキリ！新しい年をポジティブな気持ちで迎えられるよね。
年末の大掃除をラクにするコツ3選
ここで、しおかなが実践してる大掃除のコツを紹介するね♪
①エリア別にスケジュールを決める
一日で全部やろうとすると挫折するから、今日はキッチン、明日はお風呂…って感じで分けるのがコツ！
②「15分だけ掃除」でOK
最初から長時間やろうとせず、15分だけでも集中して掃除することで「やる気スイッチ」が入るよ♪
③おしゃれな掃除グッズを使う
見た目がかわいい掃除アイテムや香りのいい洗剤を使うと、テンションも上がって掃除が楽しくなるよ〜！
雑学！「大掃除にまつわるトリビア」
最後に、大掃除にまつわるちょっとおもしろい雑学を紹介！
🧽「掃除」と「清掃」の違いって知ってる？
→「掃除」は“汚れやゴミを取り除く”ことで、「清掃」は“きれいな状態を保つ”こと。意味がちょっと違うんだよ〜！
🧹年末に「ほうき」で掃くのは縁起がいい？
→「ホコリを払って災いを追い出す」という意味があるから、年末に掃き掃除をするのは縁起がいいとされてるよ。
🌪掃除中に音楽をかけると効率アップ！？
→リズムに乗って作業すると、やる気も上がるし時間も短く感じるって心理学的にも言われてるんだって！
まとめ：大掃除は「神様を迎える準備」だった！
ということで、年末の大掃除はただの「おうちピカピカタイム」じゃなくて、神様をお迎えするための大切な行事だったってこと、伝わったかな？
由来を知ると、ただの作業じゃなくて意味のあることだって感じるよね。お掃除がちょっと面倒な人も、「よし、今年も感謝して掃除しよう！」って気持ちになれたらうれしいな♪
それじゃあ、良いお年を迎えられるように、しおかなたちも少しずつがんばろう〜！