
はい、しおかなだよ♪
こんにちは、たかです。

夜空にドーンと大きく広がる花火!夏の風物詩としておなじみだけど、テレビやアニメで花火が上がるときに「かぎや〜!」「たまや〜!」って掛け声を聞いたことない?
実はこれ、ただのノリで叫んでいるわけじゃなくて、江戸時代に実在した2つの超有名なお店(花火師)の名前なんだよ!
しかもその裏には、現代の私たちが叫ぶ理由にもなった、一瞬で消え去った天才花火師の悲しすぎる悲劇が隠されているの。
今回は、明日誰かに話したくなる「花火の掛け声の意外な雑学」について、分かりやすくサクッと解説するよ。一緒に「へぇ〜!」ってスッキリしちゃおう!
江戸時代の2大花火師の「人気投票」だった!

さっそく結論から言うと、花火のときに「鍵屋」「玉屋」と叫ぶのは、江戸時代にライバル関係だった2つの花火屋さんを、観客が応援する「人気投票」の掛け声だったからなんだよ。
当時、江戸の隅田川(今の隅田川花火大会)で、川の上流を「玉屋」、下流を「鍵屋」が担当して、同時に花火を打ち上げるお祭りが始まったの。
それを見た江戸の人たちが、素晴らしい花火が上がるたびに「俺は玉屋の勝ち!」「いや、鍵屋のほうが綺麗だ!」って、お店の名前を叫んだのが始まりなんだ。
理由1:先に人気を確立した老舗の「鍵屋」
江戸で最初に花火を流行らせたのは、老舗の「鍵屋(かぎや)」さん。
鍵屋は当時、画期的な花火を次々と開発して、江戸の人たちを大熱狂させた、いわば花火界のパイオニアだったんだよ。
理由2:後から出てきて鍵屋を抜いた天才「玉屋」
そんな大人気の鍵屋から、のれん分け(独立)する形で新しく生まれたのが「玉屋(たまや)」さん。
玉屋の店主は、花火作りの天才だったの。鍵屋よりもさらにカラフルで、夜空にパッと大きく広がる今までにない美しい花火を作ったことで、一気に鍵屋を追い抜くほどの大人気になったんだよ。
なるほど、当時はアイドルやスポーツチームを応援するみたいに、推しの花火師の名前を全力で叫んでいたんだね。

【悲劇】「たまや〜」が多く叫ばれるのは、一瞬で消えた天才への同情

せっかくだから、この「鍵屋」と「玉屋」にまつわる、もう一つ面白い雑学を紹介するね。
実は、今でも「かぎや〜」より「たまや〜」のほうが耳に残っている人が多いのには、ちょっと切ない理由があるって知ってた?
なんと、大人気だった天才の「玉屋」は、独立してからたった30年ほどで、一瞬にして江戸から消え去ってしまったの。
理由は、玉屋の職人さんのうっかりミスによる大火事。
当時は火事が一番恐れられていた時代だったから、玉屋は「江戸追放」というめちゃくちゃ厳しい処分を受けて、お店は完全に潰れちゃったんだ。
一方で、慎重で堅実だった「鍵屋」は、火事を一度も起こさずに今でもなんと15代目として残っているんだよ。
江戸の人たちは、天才なのに一瞬で消えてしまった「玉屋」の花火が忘れられなくて、同情とリスペクトを込めて、その後も「たまや〜」と叫び続けたと言われているんだ。
えっ、玉屋ってそんなにすぐになくなっちゃったんだ…!だからこそ、みんなの記憶に強く残り続けたんだね。

花火に関する よくある疑問(Q&A)

今の花火大会でも、自分で「たまや〜」って叫んでもいいの?


もちろんOKだよ!ただ、最近は周りの人の迷惑にならないように、心の中で叫んだり、拍手を送ったりする人が多いみたい。

でも、心の中で「たまや〜!」って思うだけでも、江戸の歴史と繋がってる感じがしてワクワクするよね!
ちなみに、今の花火のほうが江戸時代よりカラフルなのはなんで?


いい質問!江戸時代の花火は、実は「オレンジ色(和火)」一色だったんだよ。

明治時代になってから、海外からいろんな化学薬品が入ってきたことで、今みたいな赤や青、緑のカラフルな花火が作れるようになったんだって♪
まとめ

今回は、「花火の掛け声(鍵屋・玉屋)」についての雑学を紹介しました!
- 掛け声は、江戸時代の2大花火師「鍵屋」と「玉屋」の人気投票だった
- 天才だった「玉屋」は、火事をきっかけにわずか30年ほどで江戸から消えてしまった
- 一瞬で消えた「玉屋」への同情とリスペクトから、今でも「たまや〜」のほうが有名に残っている
今回の雑学はどうだったかな?
普段何気なくテレビとかで聞いている掛け声も、ちょっと調べてみると、江戸の天才花火師の栄光と悲劇が隠されていてワクワクするよね。
これから花火を見るとき、切ない歴史を思い出してちょっと見え方が変わりそうだな。


明日、友達に「ねぇ知ってる?」って、ドヤ顔で話しちゃおう!(笑)
こちらの雑学も読まれています。
ちなみに、7月7日といえば「七夕」だけど、実は織姫と彦星って**「ラブラブな恋人同士」じゃない**って知ってた? 二人が年に一度しか会えなくなった本当の理由や、もし七夕に雨が降ったらどうなっちゃうのか、教科書には載っていない驚きの秘密があるの。
詳しくはこちら >七夕の織姫と彦星は恋人じゃない?驚きの関係と雨の日の秘密!
