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知識・教養

スマホ脳疲労に要注意!「スマホ認知症」の危険性と予防法まとめ【予備軍1000万人の実態】

みなさん、スマホってどれくらいの時間使っていますか?便利で生活に欠かせないものですが、最近「スマホ認知症」という言葉が話題になっています。なんと日本には、スマホ認知症の“予備軍”が1000万人もいると言われているんです!

この記事では、スマホ認知症って何?どんな症状が出るの?そして、どうしたら防げるの?という疑問を解決する内容をまとめました。


スマホ認知症って何?

「スマホ認知症」とは、スマホを長時間使いすぎることで、脳が疲れて認知症のような症状が出ることを指します。認知症と聞くと高齢者の病気というイメージが強いですが、スマホ認知症は30代〜50代などの若い世代にも増えているそうです。

特にSNSや動画をずっと見ていると、脳に大量の情報が入り続けます。そうすると、脳が情報を整理する時間が足りなくなり、必要なことを思い出せなくなったり、集中力が続かなくなったりしてしまうんです。


実際に起きているスマホ認知症の症例

【例1】40代男性のケース

ある男性は、スマホを1日に約7時間も使っていたところ、人の名前がすぐに出てこなかったり、予定をすぐ忘れてしまうなどの症状が現れました。さらに、スマホが気になって診察中でも何度も触ってしまう様子が見られ、医師から「スマホ認知症」と診断されました。

【例2】40代女性のケース

また別の女性は、介護や子育てのストレスを和らげようとスマホを見続けるうち、1日なんと15時間もスマホを使うように。次第に「会話がうまくできない」「相手の話が理解できない」など、コミュニケーションに支障が出るようになってしまったそうです。


スマホ認知症のセルフチェックリスト

次の項目に3つ以上当てはまる人は要注意です!特に最後の3つに1つでも当てはまる場合、脳の「前頭葉」の機能が低下しているかもしれません。

  • スマホは常に手元にある
  • 人の名前がすぐ出てこない
  • 最近、漢字が書けなくなった
  • 覚える代わりに写真を撮る
  • スマホ以外で調べ物をしない
  • いつも睡眠不足
  • やる気が出ず、興味がわかない
  • 家事や仕事の段取りが悪くなった

どれくらい使うと危険?

医師によると、だらだらとスマホを「5〜6時間以上」使うのは危険信号だそうです。ただし、仕事など必要な使い方は例外です。問題なのは、SNSや動画をなんとなく見続ける「漫然使用」なんです。


スマホ認知症を防ぐ方法

じゃあ、どうやってスマホ認知症を防げばいいのでしょうか?ここでは、おすすめの対策を紹介します。

① 知らない道を散歩する

「道に迷う」ことは脳を活性化する最高のトレーニングなんだとか!自分がどこにいるかを認識する「海馬」という脳の部分が鍛えられます。

② リズム運動を取り入れる

キャベツの千切りや皿洗い、雑巾がけなど、リズムよく同じ動作を繰り返す家事も、脳を休ませるのに効果的。特別な運動をしなくても、日常の中で実践できます。

③ デジタルデトックスを心がける

スマホから距離を取る時間を作るのも大事です。例えば、

  • 食事中はスマホを触らない
  • 寝る1時間前はスマホを見ない
  • スマホの通知をオフにする

など、ちょっとした工夫で脳を休ませることができます。


スマホとの付き合い方を見直そう

スマホそのものが悪いわけではありません。シニア世代にとっては、逆に認知症予防になることもあります。大切なのは、スマホと「うまく付き合う」こと。使いすぎに気をつけて、自分の脳を守りましょう。


まとめ

スマホ認知症は、決して他人事ではありません。SNSや動画、ゲームなど、スマホの楽しさは無限大。でも、ついつい使いすぎると、脳がオーバーヒートしてしまうこともあります。

「ちょっと最近、物忘れが増えたかも…」「なんだかやる気が出ない…」と思ったら、スマホの使い方を見直してみるタイミングかもしれません。

私たちの脳はとても大切なもの。しっかりケアして、スマホと賢く付き合っていきましょうね!

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