大谷翔平選手がMLB通算200号ホームランを達成し、ベーブ・ルースを超えるスピード記録を樹立しました。
しかし、チームは9回に大量5失点を許し、延長10回にサヨナラ負けを喫しました。
大谷翔平、歴史的な200号ホームラン達成!
【達成】大谷翔平、第29号ホームラン 日本人初のメジャー通算200号pic.twitter.com/yrR1M8yB8E
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 13, 2024
7月13日(日本時間14日)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手がタイガース戦でメジャー通算200号ホームランを放ちました。
この偉業は日本人選手として初の快挙であり、さらにそのスピード記録はベーブ・ルースを超えるものでした。
しかし、試合は9回に5点差を守りきれず、延長戦で敗北するという結果に終わりました。
試合の詳細と大谷選手の活躍
この日、大谷選手は「1番・指名打者」として先発出場し、5回には29号ソロホームランを放ちました。
このホームランは、右腕モンテロのチェンジアップを右翼ポール際へ運ぶ弾丸ライナーで、打球速度は107.8マイル(約173.4キロ)、飛距離は373フィート(約113.6メートル)でした。これにより、大谷選手はリーグの本塁打王争いでブレーブスのオズナに3本差をつけることとなりました。
さらに、大谷選手は初回に三塁打を放ち、その後フリーマンのゴロでホームイン。
8回には四球で出塁し、23個目の盗塁を記録しました。
そして、フリーマンの犠牲フライでこの試合3得点目の生還を果たしました。
歴史的な200号到達の速さ
メジャー7年目にして通算794試合で200号ホームランを達成した大谷選手。
この記録はヤンキースのアーロン・ジャッジ(671試合)、メッツのピート・アロンソ(710試合)、エンゼルスで同僚だったアルバート・プホルス(788試合)には及ばないものの、ウィリー・メイズ(811試合)やベーブ・ルース(817試合)を上回る速さです。
この偉業は大谷選手の卓越した打撃力と成長を示しています。
チームの苦しい戦い
しかし、試合は大谷選手の個人記録達成を祝うものでは終わりませんでした。
ドジャースは9回に大量5失点を許し、試合を同点にされます。
そして、延長10回にウルシェラにサヨナラ2ランを被弾し、試合は11-9でタイガースの勝利となりました。
リリーフ陣の不調がチームにとって大きな痛手となりました。
まとめ
大谷翔平選手はMLB通算200号ホームランという歴史的偉業を達成しましたが、試合はサヨナラ負けという結果に終わりました。
この日、大谷選手の活躍は目覚ましいものでしたが、チーム全体のパフォーマンスが勝利に結びつかない厳しい試合でした。
次の試合でのチームの巻き返しに期待が高まります。