Adoが語る❝ウタの歌❞世界的ヒット秘話【ONE PIECE FILM RED】

絶賛上映中の映画「ONE PIECE FILM RED」

観客動員数は1,126万人を超え、興行収入はシリーズ歴代最高で156億円を突破（2022年９月２６日時点）と、異例のメガヒット

その、原動力となっているのがこの作品のヒロイン、世界の歌姫ウタ

映画の主題歌でもある「♪新時代」がApple Music グローバルチャートで日本人アーティスト初の世界１位を獲得！

さらに、国内外の配信サイトで100冠を達成するなど、勢いはとどまるところを知りません。

その歌唱キャストは、2020年に「♪うっせぇわ」でメジャーデビューした歌い手「Ado」さん

一方、その世界観を作り上げるまでにはいくつもの苦悩が…

❝ウタの歌❞誕生までの舞台裏とは？

ONE PIECE FILM RED

映画ONE PIECEシリーズの最高興行収入は2012年公開の「ONE PIECE FILM Z」が６８億7000万円でしたが、「ONE PIECE FILM RED」は公開10日目でその記録を超え、７０億円突破で最高興行収入の記録を塗り替えました。

公開51日目に１５６億円突破でまだまだ伸びる勢いです。

映画初の❝歌❞が作品の柱に

「歌を通じて世界を幸せにしたい」と願う世界の歌姫

こだわりのWキャストは声優の名塚佳織さん、そして歌を担当したのが歌い手のAdoさん

❝歌い手❞Ado

2002年10月24日生まれ

2017年に自宅で録音した❝歌ってみた動画❞を投稿

歌い手として活動開始

2020年　「うっせぇわ」でメジャーデビュー

「第63回　日本レコード大賞」特別賞受賞

７組の豪華アーティストが集結

劇中歌を提供したのは豪華アーティストの方たち

劇中歌提供アーティスト

「新時代」田中ヤスタカ
「私は最強」Mrs.GREEN APPLE
「逆光」Vaundy
「ウタカタララバイ」FAKE TYPE.
「Tot Musica」澤野弘之
「世界のつづき」折坂悠太
「風のゆくえ」秦基博

Apple Music では一時期日本ランキングで１位～７位を独占

夢のような光景です…😳㊗️

Apple Musicのランキングがついに…#OP_FILMRED 主題歌&劇中歌の
全7曲がTOP 7を独占しました😭🎊

👇#ウタの歌をもっと聴く👂https://t.co/hNQs3MJHnl #Ado #新時代 #逆光 #私は最強 #ウタカタララバイ #TotMusica #風のゆくえ #世界のつづき #ウタ #ONEPIECE pic.twitter.com/1zaQLCi3ko
— Ado Staff (@ado_staff) August 16, 2022

❝ウタの歌❞誕生秘話

「めざまし８」のインタビューでは歌い手Adoさんが❝ウタの歌❞秘話を明かしてくれました。

主題歌「新時代」が世界１位になりましたが？

なんとなんとと言う、驚きの事実ですよね。（映画で）世界の歌姫と描かれていたものが私たちの世界、現実世界でもホントに❝世界の歌姫❞になっていて、こんなアニメーションと現実がリンクすることってなかなかないなと思っています。
Ado

❝ウタの歌❞の世界観について

有難い、主題歌なのかと思ったら７曲というすさまじい数の曲数を担当させていただける、歌唱という形でウタというキャラクターに命を吹き込む経験というのでホントにもう驚きましたね。
Ado

７曲それぞれの曲色がまったく違うことについて

ええ、ホントにそうなんです。やっぱり「うっせぇわ」はじめ結構パワフルなものをいままで歌ってきたと思うので、歌姫じゃなくて❝破滅の悪魔❞みたいなのが似合うと思うんですけれども、今までの歌姫という肩書の少女たちがやってこなかったことをしたいなというか、歌姫と言ったらほど遠い存在ホントに女神様のような印象が多いと思うんですけど、結構ネガティブな感情も大きく出してくる少女なので、だったらそこは全力でやりたいなという、いかに歌姫だけど人間らしく歌えるかというところですかね。
Ado

レコーディングの苦労

スタジオに入って楽曲提供者さんとやり取りをしてっていうよりは自分でほぼ考えながらっていう形だったので、これははたして客観的に聴いたときにちゃんとウタになれているのかな？とか、いざ皆さんに聞いていただくとなった瞬間は緊張しましたね。
「ウタカタララバイ」はラップパートがあるんですよ、歌姫がラップ？ていうので驚いたんですけど…もう、私これ出来るかしら？と思ってレコーディングの最中もくじけそうに何回もなりましたね。ラップなんて私ホントに経験したことがなかったので、自分の中にまだ知らなかったやり方やテクニックが無理やりにでも引き出せたなと思いますね。
ホントにもう素晴らしい経験でしたし、なんかもうこんな経験してしまっていいのかなってくらいホントに素晴らしいものになったと思います。
Ado