7月5日放送の「しくじり先生」は脳に訴える現代アート!
カズレーザーが番組の冒頭でロンドンの地下鉄で発見されたバンクシーの作品にふれる
バンクシーとは?
- 一切顔出しをしない正体不明のアーティスト
- オークションでは数十億円で作品が取引される
- 街角に突然作品を発表する
地下鉄の車両の中に描かれたバンクシーの作品。市場価値は最低でも数千万円にもなるという
そのバンクシーの新作を清掃員が落書きだと思い消してしまったらしい
清掃員にはバンクシーの価値がわからかった結果こうなってしまったのだが、一般的にはアートの価値は分かりづらいものが多い
<しくじり先生>人気講師・カズレーザーが登場!マヂカルラブリーもオードリーも“現代アート”だった
— ザテレビジョン (@thetvjp) July 9, 2021
#しくじり先生俺みたいになるな!! #しくじり先生 #カズレーザー https://t.co/k38xl5bFJr
今回の授業のテーマ
現代アートの価値がわからず恥をかかないための授業
現代アートの中に今を生き抜くヒントがたくさん隠れてる
現代アートとは、まずそもそも何なのか?
現代アートとは?
1900年代中盤以降に広まった新たな芸術の形
■第二次世界大戦以降から広まった現代芸術
■個人的あるいは社会的なメッセージが込められている
監修:京都芸術大学大学院
小崎哲哉 教授
現代アート界には 様々なしくじりが
2015年にイタリアで起きた事件
ボルツァーノ近代美術館
新進気鋭アーティスト
大激怒事件
シャンパンの空き瓶300本や使い終わったクラッカーを使用したパーティーを表現した芸術作品がゴミと間違って片付けられたという事件
なぜゴミと勘違いされるものに価値があるのか?
現代アートの 価値が生まれる3大要素①
インパクトのある「話題性」
現代アートとは美しいだけではない。今まで誰もやっていないインパクトのある手法・方法の話題性が評価される
ゴミを再現しようと考えた人は今までにいなかったので話題性がある
なぜ美しさよりも話題性が評価されるのか?その始まりは1900年代前半現代アートの父と呼ばれる「マルセル・デュシャン」が世界のアート界に革命を起こした
1917年に芸術界で物議を醸した作品、サインをしただけの便器「泉」
アート界では有名人だったデュシャンは、既製品の男性用便器に架空のサインをして芸術展に応募
物議を醸し出展は取りやめになるが、「これはアートなのか?」と論争が起こりました
しかし、作者がデュシャンだと分ると論争は過熱し、口コミで世界に広がり芸術界を巻き込んだ騒動に発展
このマルセル・デュシャンの「泉」という作品が現代アートの始まりとなりました
アートに対する価値基準の変化
目に訴えかける美しさだけがアートじゃない!
脳に訴えかける「インパクト」こそがアートなんだ!
インパクトのある話題性が評価された例
- 演奏しないビジュアルバンド「ゴールデンボンバー」
- どんな大御所にもため口でグイグイいくフワちゃん
- 大人数のアイドルの選挙をエンタメにしたAKB48
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
インパクトのある話題性が現代アートだというが、凡人には理解できませんでした
解説されないとアートだと分らないのはアートといえるのでしょうか?
ゴミはゴミだろ?
次週、教室に隠された驚きの現代アートも明らかに!