日本バスケットボール協会は、7月8日にパリオリンピックに挑む男子代表12人を発表しました。
NBAロサンゼルスレイカーズの八村塁やグリズリーズで活躍した渡邊雄太など、最強メンバーが揃いました。
一方で、川真田紘也や金近廉らが惜しくも代表から外れました。
本記事では、代表メンバーの詳細やトム・ホーバスヘッドコーチのコメント、そして今後の展望について紹介します。
男子バスケ、パリ五輪代表12人を発表!
日本バスケットボール協会は、2024年のパリオリンピックに向けて、男子代表チームの最終メンバー12人を発表しました。
このメンバーには、NBAで活躍する八村塁(26)や渡邊雄太(29)が含まれています。
両選手は、チームにとって大きな戦力となることでしょう。
発表されたメンバーは以下の通りです。
バスケットボール 男子日本代表候補12人
- 富樫勇樹(30、千葉ジェッツ/PG)
- ジェイコブス晶(20、ハワイ大/SF)
- 河村勇輝(23、横浜ビー・コルセアーズ/PG)
- 比江島慎(33、宇都宮ブレックス/SG)
- テーブス海(25、アルバルク東京/PG)
- 八村塁(26、ロサンゼルス・レイカーズ/PF)
- 渡邊雄太(29、SF)
- 馬場雄大(28、SF)
- ジョシュ・ホーキンソン(29、サンロッカーズ渋谷/C・PF)
- 富永啓生(23、SG)
- 渡邉飛勇(25、信州ブレイブウォリアーズ/C)
- 吉井裕鷹(26、三遠ネオフェニックス/SF)
7日に行われた強化試合で、日本代表は韓国に1勝1敗の成績を収めましたが、この試合では八村と渡邊は出場せず、ベンチからチームをサポートしました。
これにより、彼らの体力温存とチームの士気向上が図られました。
今回の代表選出では、川真田紘也(26、滋賀レイクス)や金近廉(21、千葉ジェッツ)らが惜しくも外れる形となりました。
特に川真田選手は、センターポジションでの活躍が期待されていましたが、選考から漏れる結果となりました。
パリ五輪への展望と試合スケジュール
パリオリンピックでの日本代表チームの初戦は、7月27日にワールドカップ覇者のドイツ(世界ランキング3位)と対戦します。
続いて、30日には東京五輪銀メダルのフランス(同9位)との試合が予定されています。
そして、8月2日には最終予選を勝ち上がったブラジル(同12位)との試合が決定しました。
日本代表は、48年ぶりに自力で五輪出場を果たし、「ベスト8入り」を目標に掲げています。
トム・ホーバスヘッドコーチは以下のようにコメントしています。
「この2か月間で約40人の選手から12名に絞り込むのは本当に難しいプロセスでした。選手全員が一生懸命に取り組んでくれたことに感謝します。12人が決まり、このメンバーでパリ2024オリンピックで戦うことを楽しみにしています。日本での強化試合4試合では望んでいた結果は出ませんでしたが、課題も見つかり、オリンピックまでに修正できると思います。チームの目標である「ベスト8」を達成してパリでプレーできることをとても楽しみにしています。」
男子日本代表 予選日程
7月27日 vsドイツ(3位)
7月30日 vsフランス(9位)
8月2日 vsブラジル(12位)
決勝トーナメントに進出すれば
8月6日 準々決勝
8月8日 準決勝
8月10日 決勝、3位決定戦
選手たちの意気込みとチームの強化
代表選手たちは、オリンピックに向けた意気込みを語っています。
八村選手は「チームの一員として全力を尽くし、日本のバスケットボールのレベルをさらに高めたい」とコメントしています。
渡邊選手も「自分のプレーでチームに貢献し、メダル獲得を目指したい」と述べています。
まとめ
日本バスケットボール男子代表チームは、八村塁や渡邊雄太といったNBA選手を含む最強メンバーでパリオリンピックに挑みます。
強化試合を通じて得た課題を克服し、「ベスト8入り」という目標に向けて全力で戦う彼らの姿に注目です。
ファンとして、彼らの活躍を応援し続けましょう。