フジテレビ金曜9時の人気ドラマシリーズ「イップス」が、第3話でさらなる緊張感を帯びて展開されます。
この話では、"書けなくなった"ミステリー作家、黒羽ミコ(演:篠原涼子)と"解けなくなった"警視庁捜査一課の刑事、森野徹(演:バカリズム)が、ある密室殺人事件の謎に挑むことになります。
事件の概要
___ 第3話予告🎤___ᝰ✍️👮
— 金9『イップス』フジテレビ4月ドラマ公式 (@yips_fujitv) April 19, 2024
第2話のご視聴
ありがとうございました🙇♀️🧡
第3話では…愛されキャラだけど
中身が無い“お花畑”二世都議会議員が
秘書をあやめてしまう…?!😨
一見隙がない密室トリックに
絶不調バディが挑む🤔💭
次はどうやって
犯人を追い詰めていくのか👮
次回もお楽しみに〜!!… pic.twitter.com/qLiCPqntnM
物語は、頭がお花畑なと評される二世議員、尾花健一郎(演:塚本高史)の邸宅で発生した殺人事件から始まります。
尾花の第一秘書であった田所万作(演:平田満)が、自宅の書斎で死亡しているのが発見されます。
この書斎は内側から鍵がかかっており、密室となっていました。
被害者の手には装飾用のナイフが握られており、自殺の可能性も考えられましたが、状況はそれほど単純ではありません。
捜査と推理の展開
森野刑事は、現場に到着した時から事件が持つ「殺人事件味」を強く感じ取っています。
通常の自殺とは異なり、遺体の周囲や状況証拠が何かを物語っていると彼は確信しています。
尾花健一郎との対話を通じて、ミコと森野は事件の背後にある不自然な点を洗い出していきます。
ソーシャルメディアと公のイメージ
尾花健一郎は、亡き父が築いた政治の地盤を継ぐ形で政界入りした人物ですが、その政治活動よりもSNSでの軽い発言や中身のないスピーチで知られ、"フラワー健一郎"と揶揄されています。
この公のイメージが事件の解明にどう影響するのか、視聴者には興味深いポイントとなるでしょう。
総評
第3話は、密室殺人というクラシックなミステリ要素と現代的なメディアの影響を巧みに織り交ぜながら、視聴者を引き込む展開が見事です。
篠原涼子とバカリズムの演技力が光る一方で、塚本高史の独特なキャラクターが物語に彩りを加えています。
来週も見逃せない展開が期待される「イップス」。次回の謎解きが待ち遠しいです。
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ドラマ「イップス」第4話レビュー: 愛と裏切りのドロドロ三角関係